上海に“多田ワールド” 多田美波さん、中国で初展示会(産経新聞)

 【上海=河崎真澄】ステンレスやアクリルを使ったシャープなデザインで知られる造形作家、多田美波さん(85)による中国での初展示会が上海市郊外の「上海月湖彫塑公園」で始まった。40年以上にわたって制作活動を続ける多田さんの多彩な作品103点が展示されている。

 多田さんの作品は、光の反射や屈折を造形に取り入れたのが特徴。展示会場の公園には、中央の湖に新作「スペース」(高さ180センチ)が飾られ、ステンレス製の優しい曲面が自然の風景や空を映し出している。

 多田さんは1924年、台湾・高雄生まれ。女子美術大で油彩を学んだが、その後は立体芸術に力を注いだ。79年にヘンリー・ムーア大賞展(彫刻の森美術館)で大賞に輝くなどしている。同公園の芸術総監督、郡田政之氏は、「変化が激しい中国社会にあって、普遍的な価値を持つ芸術作品を広く紹介することに意味がある」と話した。

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